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« 《第9回(前半)》陸山会事件公判傍聴記 ── 石川議員が受け取った1500万円はワイロではありません!
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西尾漠×高野孟:原子力資料情報室共同代表が語る福島原発の今とこれから »

節電のためのチェックシート(1)── 日本のエネルギーの供給と需要

takanoron.png 大震災の被災地の人々は1週間かそれ以上も電気が切断されるという苦痛を味わい、またそれだけでなく東京電力管内の全住民も計画停電という名の無計画停電に翻弄されるという希有な体験をして、これまで自分らがいかに電気を使いたい放題に使い、そうであるが故に原子力発電についても「ちょっと怖いらしいけどやっぱり便利な生活を維持するには止めるわけにいかないんだろうな」くらいの認識しか持っていなかったことに初めて真剣に思い至って、来夏のピーク時に電力が足りなくなるかどうかとは関係なく、年間を通じた自分や家族、職場を含めたライフ・スタイルの問題としてエネルギー消費のありようを自問せざるを得なくなっている。

 もっとも、東日本と西日本や北海道とでは意識のギャップは大きいようで、先日京都で乗ったタクシーの運転手は「東京の方は街も暗くなって大変ですなあ。関西は前と変わりなく電気も使い放題ですわ。アッハッハ」などと暢気なもので、余程「馬鹿め。若狭湾の15基の原発が爆発したら京阪神は絶滅だぞ」と言ってやろうかと思ったが、大人げないので止めた。確かに西日本の住民にはまだ実感が伝わらないのかもしれないが、東日本で始まったこのエネルギーへの意識の転換は底深いものがあり、遠からず全国にも波及していくことになるだろう。

●民生用の電力消費は34%

 すでにマスコミでもネットでも「節電」のためのマニュアルやチェックシートが数多く出回っているが、一覧したところ、部分的なテーマだけ採り上げて、しかも内容も中途半端で、かえって誤解を生みかねないようなものも少なくなく、私なりに納得できるよう多くの資料から項目を取捨選択して整理してみたのでそれを公開する。読者の批判や補足を頂いてさらに充実させていきたい。

 本題に入る前に、まず日本のエネルギー供給と需要の構造をおさらいしておこう。

newsspiral110429.jpg

 1次エネルギー供給源ということだと、この国は、約82%を化石資源に頼っている。もちろんその全てが発電に回る訳ではなく、総発電量では約62%が化石燃料で、約30%が原子力である。そうやって出来た電気を誰がどう使っているかというと、民生・産業・運輸の3部門の比率が34:43:23で、何と言っても、第1次産業(農林漁業、鉱業)、第2次産業(製造業)、第3次産業(サービス業、運輸業)を合わせれば圧倒的大部分で、純粋の家庭用は約14%プラス運輸部門のうち自家用分を加えても20%に満たないだろう。

 ということは、個人が家庭でいくら30%節電に励んだとしても、全体で30%の節電が必要である内の5〜6%を分担するに留まるということである。その意味では、マスコミが盛んに個人・家庭の節電が急務であるかに煽るのは、筋違いというか、本当は企業部門こそが徹底した節電戦略を持たなければいけないという喫緊課題から目を背けさせるという一面がある。

 とはいえ、個人は家庭の一員であるだけでなく、企業や地域やその他の社会的組織の一員でもある訳で、まずは自分の身の回りで節電努力を始めることを通じて、今までは無自覚に享受してきた社会全体の過剰電力消費に目を向けるきっかけにはなるだろう。▲

────────────────────────

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» 太陽光発電価格 送信元 太陽光発電価格
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» スマートグリッド情報 送信元 太陽光発電価格
ITを活用して一般家庭などの電力を効率的に利用するスマートグリッドは、地球温暖化対策の切り札として世界の有力企業が事業化に向けてしのぎを削っている。 電力... [詳しくはこちら]

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http://www.the-journal.jp/contents/info/2009/07/post_31.html

ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

高野 様

企業は、経団連が25%の削減を掲げているので、かなり具体的な方法を実施する目算ができているのであろう。

一番効果的なことは、東電管内の工場の削減分を、名古屋、大阪方面で消化できれば、企業としては問題ない。

この機会に、海外で充分生産できるものは海外生産に移せば、さらに削減効果を高められます。

事務職の仕事は、名古屋、大阪だけでなく地方に移管できるものは、人も転勤させればよいし、自宅で出来る仕事を持った人は、自宅で仕事をさせればよい。

企業によって、さまざまな制約があるので、企業の体質に合った方法を選択すればよいのであって、CD,VE の効果実現には無類の創造性発揮する日本人は、想像以上の成果を挙げるのではないか。

今までは、国を挙げて電力消費に力点を置く愚かな政策を官民一体で推進しすぎてきた。

災害をもって我々の生活を根本から見直す良い機会を与えてくださったと、前向きな見方で、削減努力すれば、30%ぐらいの削減目標など簡単に消化できる力を持っていると信じます。

すばらしい。

私も自宅に会社、両親の家など
ありとあらゆるところで、
やってます。

けっこう節電できるところが
あるものですね。

最新の冷蔵庫も買ってしまいました。
1997年に買った古いものに比べ、
電気消費が4分の1です。

冷蔵庫に関しては、かなり
進化しているようです。

おと、居間、台所など
特によく使う照明もLEDに
変えました。

今度の電気料金が楽しみです。

節電を習慣にするだけで、
まったく見方が違ってくると
おもいます。

まず自分が見本を見せ、
周りの人にどんどん節電活動を
進めようと思います。

嫌われますけどね~。

高野さんエネルギーバランスシートが判りません。
(出典を挙げて頂ければ判ると思うのですが)

①家庭・業務・製造業の各々の内訳合計が100%に成らないのは、電力以外エネルギーが記載されていないからでしょうか。

②各エネルギーの総エネルギーに対するの割合で記載すべきです。
(できれば、家庭・業務・製造業・非製造業・製造業に付いても)
原子力のCO2抑制効果は全エネルギーの13%程度といった具合に。

③統計値と推算値は明記すべきと思います。

-------------------
追伸
釈迦に説法ですが・・・・
①必要なのは、ピーク電力抑制とCO2排出抑制であり、総エネルギー抑制ではありません。

②現状では電力蓄電設備が余りにも少なく、ピーク時以外の節電は余り意味が無い様に思います。

高野さん、こんにちは。

節電、自分もがんばっているですけど、個人の分担って、やはり、少ないのですね。

企業こそが徹底して節電にがんばってもらわないといけないですね。

節電している自分は、全然不自由がありませんし、いまではそれに慣れて、これで十分な感じです。いままで、電気使いすぎていたと気づきました。

一旦何かが起これば一億総懺悔みたいなことは止めたいものだ。
確かに原発をなくし、代替エネルギーが本格稼動するまでは一時的に節電は必要だろう。それはロードマップが示され、コンセンサスが得られた上でないと実効性は薄い。
関東地方は現在やむをえず節電しなければならない事情があるのだが、社会・経済活動を考えれば電力供給の回復はやはり必要なわけで、暗い生活よりも明るいほうが良いのは誰でも同じである。
田舎暮らしが趣味の人を除けば。
一億総節電←供給不足←原発停止、と言う流れで節電に流れるのは、逆に原発の有効性を認識させるための方便かもしれない。深読みすればそういうことになる。
感情的に節電を言うのは業界の手に乗せられることではないかと危惧するものである。

>本当は企業部門こそが徹底した節電戦略を持たなければいけない

ならば、企業の取りうる選択の最有力候補は、海外移転でしょう。
必要電力量は減りますが、産業の空洞化が起きることになります。

引用『逆に原発の有効性を認識させるための方便かもしれない。』

 国内での風力発電・太陽光発電と比較すれば原発の有用性は明白と思う。
核融合や全地球送電網までのつなぎの技術として使うべきとも考える。

しかし、CO2排出総量に対する発電の割合は7%程度に過ぎない。
http://www.mlit.go.jp/tetudo/kamotu/08_04_07.html
61%の火力発電を全て原子力に置き換えても4.2%程度の抑制にしかならないのではないだろうか。
上記、諸賢様の検算を乞う。


 全投稿
『61%の火力発電を全て原子力に置き換えても4.2%程度の抑制にしかならないのではないだろうか。』は間違えです。

全火力発電を原子力発電におきかえれば対総CO2排出量で7%弱の削減にはなります。
逆に原発を火力に戻した場合、61%から91%へ1.5倍にので、いい加減な計算ですが、CO2排出量は3.5%増に留まるのではないでしょうか。

CO2削減の困難さからすれば3.5%は大変な数字ですが、この困難な時期には他に選択肢なないのでは無いでしょうか。

原子力からLNG火力に戻すのであれば若干もう少し良い数字ではないかと思います。

問題なのは、
夏場のピーク時だけです。

それも年間で合計すれば、
10時間程度のことです。

そのピークというのも
条件が明確に分かっていて、
猛暑の平日、気温が31度を超える
午後2~3時です。


日本の発電所の稼働率というのは
58~60%程度。

ドイツや北欧などは
70~80%です。

なんで日本では
原発を新たに十数基も
作らなくてはならないんで
しょうね~。

さらにフランスは
夏場になれば、
電気料金は
11倍に跳ね上がる。

イギリスやアメリカでは
電気がオークションにかけられ、
ピーク時には通常の200倍
まで上がった例があります。

さらにさらに企業向けの
電気料金の設定が
日本では
「使えば使うほど割安になる」
というものです。

コンピ二では、壁一面に
冷蔵庫。

やたらと多い、自動ドア、
エスカレーター、エレベーター。

スーバー、ホームセンターなどなど、
天井が8mもある
無駄な空間が目立ち、
どれだけ冷房がいることか。

諸外国と比較しても、
電気料金設定も、
それに伴う電気の使い方も
明らかに違う。

なんででしょうかね~。

要するに電気をだだくさに使い続けて、
原発を作り続ける社会構造に
なっているのではないでしょうか。

今、40年を越える原発が
たくさんあります。

福島の事故で、
唯一運がよかったことは、
原発の位置が日本の
最東端に位置していたことです。

日本は、偏西風に支配されています。

もし、佐賀、島根、若狭など
西側で事故が起これば、
放射線が日本列島を
襲うことになります。

さらに浜岡もかなり
危険な最悪な場所です。

東京から西へ200kmの距離。

東京が壊滅すれば、
日本はどうなることでしょう。

原発は少しの節電で
確実にやめれれます。

国民の意識改革次第です。


投稿者: hide | 2011年5月 1日 00:58様

 その聡明な仏国が原子力を選択している。
我が国の動向『原子力⇒自然エネルギー』は私には説明できない。

フランスは、その国民性と
国策が強く働いている
らしいですよ。

「化石燃料に頼らない」という
ことだと思います。

総電力に対する自然エネルギーの
比率が、日本よりはるかに
多い国はいくらでもあります。

世界では、2010年の段階で
自然エネルギーの総電力量が
原子力を抜きました。

日本において、
これだけ原発の危険性が
国民の目にさらされた以上、
そちらの方向に向かうのが
賢明な選択であると
思います。

私にも家族がいます。

日本の自然も文化も、
大好きです。

そして、それらの中で
育まれた
日本人そのものが大好きです。

私は燃料電池に関わる仕事をしたことがありますが、燃料電池の発電コストを考えると、どうしても原子力には勝てないと言われていました。
たしかに、電力会社が原子力の発電コストに算入している原価だけで比較すると非常に安価になるのかも知れませんが、各種補助金・交付金・関連財団法人のコスト等々を考慮すれば、べらぼうに高い発電コストになっているのではないかと思われます。
CO2排出量についても、原子力が一番少ないと言われていますが、LCCO2(ライフサイクルCO2)で比較すると、そんなことはないのではないかと思います。
電力会社や経産省などの公表データを鵜呑みにはできないと感じます。
ジャーナリストとして、このあたりの正しい情報を収集し公表することに大きな意義があるのではないでしょうか。

 フランスは電力の輸出入で一歩先を行っている。
原発電力を輸出し、北アフリカから太陽光電力を輸入する。

 平地の少ない日本で太陽光発電か?。
人口が多く、低音公害を避けられない日本で風力か?。
国内での自然エネルギー開発は納税者と消費者に金銭的負担を強いる。
すこし夢物語だが、シベリアの水力電力を輸入できれば、日本の全電力を賄える。

太陽光発電も、
すばらしいのが出ていますよ~。

2000年ごろに
ブレークスルーがあったらしい
しいですよ

集光型太陽光発電といって、

虫眼鏡の原理を利用して、
光を集め、そのことにより
曇りや日光の少ない日でも
発電ができます。

こないだアメリカで
なんと発電効率が
43%を達成しました。

日本の大同特殊鋼も
すでに取り扱っています。

これもメチャメチャおもし
ろいですよ~。

一度見て下さいね~。

風力にしても秋田の
メカロ秋田が音の問題を
解決した小型で
発電効率もよい風力発電を
開発しています。

スパオラルマグナム風車だったかな~。
なんかへんてこな
形ですが、昔からある技術を
利用したものらしいです。

ここの社長も大変面白い人で、
アメリカのNASAに直談判して、
大きな風車を持ち込んで、
風力実験をしてきたらしいです。

さらに風力に関しては、
日本文理大学の教授が
トンボの羽の原理を利用した
騒音もなく、さらに風が弱い
ところでも発電できるモノを
開発したらしいです。

日本は地熱もあり、
波もあり、植物も豊富なので、
自然エネルギーには
適していると私は
思います。

さらに石油を作る藻類。

オーランチオキトリウムとう
藻で1ヘクタール当たり、
一万トンほどの炭化水素と
作るものです。

これについては、
新党日本の田中康夫さんが
こないだ国会で発言していました。

これもおもしろいですよ。

今後、さらに世界は
自然エネルギーを求めるように
なるでしょう~ね。

原発でこけた以上、
こっち分野にさらに開拓すれば、
日本は面白い国に
なるでしょう~ね。

暗い話が多い中、
なんかわくわく
してきませんか~?

①集光型太陽光発電は気力(火力)発電の熱源を太陽光に変えただけですので、火力の変換効率はでますが、光害と規模が大きいので砂漠向けです。

②風車は色々な形式がありますが、採算を取るためにはΦ80mクラス以上が必要で、設置場場所に困っています。

③バイオは化石燃料の様に使え、貯蓄と瞬発力に優れていますが、コスト高です。
藻類はパイロットプラントにさえ到っていません。

④発電と送電を分離・自由化しても、国内で発電に参入する企業は殆どないでしょう。

⑤J-powerの鬼首地熱発電やヤンバルの海水揚水発電は国策の域を出ていない様に思えます。

⑤此れに比し、高圧直流長距離送電は(北アフリカ~欧州の6000km エジプト~南アフリカの7000km などで)既に計画中です。
----------
これについてはNEDOの資料等に詳しくでています。

-------------------------
所で高野孟さん
ご自身の論説へのコメントに反論しないのは、忙しすぎるのか、読者を馬鹿にしているのか、私が馬鹿なのか????? どれでしょう

⇒『家庭・業務・製造業の各々の内訳合計が100%に成らないのは、電力以外エネルギーが記載されていないからでしょうか。』

---------
蛇足

 階段灯を4WのLED球2個から3.5v17mAのLED2個に変えました。
85%節電で停電対策ですが、電力需要対策にも、CO2削減にもなりません。

更に蛇足

 現在の発電構成からすると、つねづね節電しても、電力需要対策にもCO2の排出削減にも余り効果がありません。
真夏日の午後はプールに浸かっているか、氷付けで昼寝してクーラー使わないのが最大の貢献です。

米国で電力会社が日除けの苗木を無償配布していました。
オーニング(日除け)に公的補助金を出すのも良いかと思います。

とても暑かった去年の夏に、ブルーシートで日除けし、とても効果があったので、オーニングを購入するか、自作しようと思っています。

 いつも、貴重な意見を
ありがとうございます。

このようにいろんな知識を出しあう
というのは、脱原発に
少しでも進むことにつながると
思います。

高野さん、どうかこのような
記事を書き続けてください。

それから、一点。

「集光型太陽光発電」なんですが、
火力発電と同じ原理というのは、
本当なんでしょうか。

私の住む愛知県では、
もういくつか施工事例がありますし、
効率よく集光型太陽光を
行っています。

もし、集光型太陽光が
火力と同じようにできるという
ことであれば、また新しい
知識を学びました。

それから、風力について、
80mの設置条件というのは、
ちょっと疑問に思います。

申し訳ありません。

メーカーや研究者が競って、
高所、騒音などの問題に取り組んだ
結果、色々な技術革新が
すでに行われていると
思います。

すでに十数メートルの高さで、
騒音もなく効率よく発電する
風力発電がすでに、
数箇所で稼動しています。

コストについてもですが、
原子力は国策として進められて
きました。

それを、これだけの大事故を
目の前にして、国民の意識も
各企業の意識も明らかに
変わってきていると思います。

自然エネルギーに進む
チャンスだと思います。

プールいいですよね~。

健康的ですし~。

また、今年私もオーニングに
チャレンジしようと思ってます。

とーめい様、
反論しているようで
申し訳ないですが、
私の素直な気持ちです。

もし、私が間違っているので
あれば、すぐにあらため
させていただきますので、
いろいろ教えてください。

シベリアの水力電力の輸入という
のも、もしかしたら近い将来
可能かもしれません。

「電気がためられない」
ということですから、
最大ピークに合わせて、
大型発電所を作り
続けなくてはならない。

しかし、それがもし
「貯められる」ということに
ならば、電気を取り巻く
環境が一気に変わるでしょう。

その蓄電装置が、「安価」で
「大容量」で、「コンパクト」で
しかも「安全」であること、

この条件を満たせば、
かなりの効果にがあると
思います。

実は震災の少しまえ、
三月の初旬に
住友電工がすばらしい
ナトリウムイオン二次電池
を開発したことを、
プレスリリースしていました。

2015年には、販売するとのこと。

それはリチウムイオン電池を超える
といわれ、
限られた資源であるリチウムや
コバルトを使わないで、
どこにでもあるナトリウムなどが
主原料であるそうです。

そのため、リチウムイオン電池より、
かなりコストダウンできる
そうです。

さらに、原料は不燃性で
事故が起きても安全です。

このような電池で、
シベリアからの電力を
貯めこんで、タンカーで運んでも
採算がとれれば、
可能になるかもしれません。

シベリアとは言わず、
いろんなところで作られた
電力を持ち運びできれば、
すばらしいことだと思います。

電池の技術向上で、
かなりのことができるでしょう。

夢物語になるのか、
どうか分かりません。

しかし、私は日本の未来に
希望を持ち続けようと
思っております。

①大電力蓄電として現状で一番可能性がああるのがナトリウム硫黄電池(NAS電池)だと思います。
ナトリウムと硫黄の安価な材料でリチウム電池のエネルギー密度に達し、既に揚水発電以上のコストパフォーマンスを得ています。
http://www.e-wei.co.jp/sustainable-tecnology_seminar/pdf/A-31.pdf


②シベリアの電力輸入には超伝導直流送電が既にテストプラントに入っています。
http://wirelesswire.jp/Inside_Out/201104221200-5.html

③藻類バイオマスが漁業資源を犯さない形で実現できるなら、代替化石燃料として、貴重な資源になると考えています。

とーくめいさん、
貴重なご意見ありがとう
ございます。

私もシベリアの水力の件に
関しては、知らなかったので、
大変ありがとうございます。

それと一点だけなんですが、
その日本ガイシのNAS電池を
性能的にはるかに超えたのが、
住友電工の
ナトリウムイオン電池です。

ナトリウムイオン電池として、
NASは常に300度をキープ
していなくてはなりませんが、
ナトリウム電池としては、
それよりはるかに低い温度で、
稼動でき、コンパクトになり
しかも安全です。

これ、おもしろそうですよ。

今世界各国でいろんな企業が
「電池」開発に乗り出しています。

現状で世界最大の投資されている
スマートグリットの影響なんでしょうね。

なんとか、人類が生存し
続けれるように、
毎日祈るように
新しい技術に注目して
おります。

狩から農業を始めたこと、
そして産業革命等、
人類っていうのは、

その時代時代の科学技術によって、
大きく生活のスタイルが変えれれ、
政治、宗教、社会にいたるまで、
科学技術によって、
大きく変えれれてしまいます。

もし、自然エネルギー
もしくは電池の更なる向上が
可能であれば、
もしかしたら、
人類全体の政治、宗教、
社会、思想など
大きな変化が起こるかも
知れません。

今の行き過ぎた
「我欲」中心の流れ
というのは、
すべてのものを食いつくして
しまいそうで、
大変危惧しております。

また色々と
意見交換しましょう。

それと、シベリアの水力
さっそく見さしてもらいますね~。

超伝導直流方式っていうのが、
とても興味があります。


投稿者: hide | 2011年5月 5日 08:59様

①色々な技術がある様ですが、内燃機を電動機に置き換える事は、投資する気が有るか否かの段階に入って来ていると感じています。
高速道路のトロリー配電設備など、ローテクの見直しも必要と思います。

②電動機は内燃機に比し、精密・高速応答・容易・高信頼性・安全・ローコストに運用できますので、連結トラック輸送を視野にいれるべきと思います。
インターネット上のパケットの様に、道路網上を自律的に目的地へ向かう半無人連結トロリートラック(道路網列車)を夢見ています。
ナトリウムイオン電池のサイクル寿命が5000回程度になれば、トロリー配電と併用すれば、十分に可能ではないでしょうか。

③バイオ燃料は上記とランニンングコストから余り興味がありません。
自然破壊と食料問題では反エコではないでしょうか。

④原発か自然エネルギーかの選択は余り興味がありません。
しかし、現状では原発が火力に比しCO2排出削減に大きく寄与しているとは思いません。

⑤個人的にプラグインハイブリッドの購入を検討しています。
20年30万kmの使用を前提としていますので、その間にナトリウムイオン電池等の新電池への置換えを前提とした電気自動車設計も検討すべきと思います。

とーくめいさん、
実は上海で、トローリバスが
炭とアルミでできた蓄電装置
スパーキャパシタ
(電気コンデンサー)をバスに
積み込み、瞬時に充電できることから、
トローリ配電を撤去したらしいです。

その蓄電装置は、容量としては
まだまだ鉛電池並みですが、
瞬時に充電できるということが、
大変魅力的です。

それから、石油を作る藻類、
「オーランチオキトリウム」
これおもしろしうですよ~。

これその記事2010.12月に
プレスリリース
http://www.asahi.com/science/update/1214/TKY201012140212.html

なんと今までのモノより、
10倍以上の炭化水素をつくり、
なおかつ排水に含まれる
有機物からも炭化水素が
できるので一石二鳥らしいです。

そして、だいたい深さ1mほどので
2万ヘクタール(大体愛知県の
25分の1ほど)で日本で消費する
石油量をまかなえるらしいです。

下水処理場や耕作放棄地など
やれないかと、私も大変
興味をもっています。

それと、今日報道2001年
みましたか。

シャープの太陽光発電。
今、タイですごい勢いで
増設しているようです。

シャープの名物会長さん、
えらいおもろい人ですね~。

「電気を使うモノを作っている以上、
電気もつくらあかん」
ということで、
何十年も前から、
太陽光発電に取り組んだらしいです。

大阪の橋本知事も大変乗る気で、
大阪を自然エネルギー都市に
するようなことを言ってました。

それと、浜岡原発の停止。

これが本当にできることを
願ってます。

電力会社が今後、存続していく以上、
「住民と共に生きる」を
考えていかなくてはなりません。

この機会に中部電力が先頭を切って、
原発を停止し、そして
自然エネルギーに邁進すれば、
かなり評価が高まり、
住民や株主からも喜ばれるでしょう。

中部電力の原発依存率は
たかだか14%程度。

さらに、原発を止めても、
なんとかピーク時を乗り切れる
と、中電自身がいっていました。

中部地区には、すばらしい技術もある。
しっかりと方針を示し、
それをフルに活用すれば、
多くの企業が賛同してくれるでしょう。

それと、直流超伝導送電技術、
愛知県の中部大学の教授が
発明なのか、中心に取り組んで
いるようですね~。

家も近いし、知り合いもいるので、
さっそく探りを入れてきますね~。

それと、このようにエネルギーのことで、
会話できることを
大変うれしく思います。

そういう仲間っているようで
なかなかいませんので。

どうですか、一度私の
ブログにあそびにきませんか?

そして、そこでコメント欄に
とーくめいとさんのメルアドを
書いていただければ、
私もなにか面白そうな情報が
入ったら、逐一メールします。

是非、メル友になりましょう~。

私のブログは
「「日本人」の研究!」
http://cpt-hide-cook.seesaa.net/
です。


再三、高野孟さんへ


①『節電のためのチェックシート(1)── 日本のエネルギーの供給と需要』は続編がないのでしょうか?。

②エネルギーバランスシートの家庭・業務・製造業の各々の内訳合計が100%に成らないのは、電力以外エネルギーが記載されていないからでしょうか。

③総電力消費の削減自体に意味がありますか?。
CO2排出削減と電力最大消費量抑制が問題なのではありませんか?。

 ひどい脱線を許されたい。

 今朝のニュース『理研@CERNの反水素の閉じ込め』には驚いた。
最近の基礎科学の進展には目を見張るものがある。
私には理解できないが、数学の歴史的難問も次々に解かれている。
化石エネルギーに代わる科学を神様は用意してあるのではないか。
例えば、水の低温熱分解や人工光合成。
自然エネルギーも良いが、『化石燃料を掘り出した猿としての人類』はパンドラの箱を開き続けるしかない。

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