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« 日本の右傾化を阻止できるのは誰か──いまこそ本物の第二極が必要だ
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小沢「生活の党」は第二極になれるか

 民主政治とは複数の健全な政党がいて、いつでも政権交代が可能な、緊張感に溢れた政党政治である。'09年の政権交代は、単に、自民党が駄目だから民主党だという短絡的なものだけではなく、「政治主導、子ども手当、シロアリ退治なくして消費税増税なし、中央集権から地方主権」など、自民党では想像もつかない民主党の新しい政策に有権者が軍配を上げたからである。それは、覇権を賭けた自民党の理念・政策と民主党の理念・政策の真っ向からの大勝負だったのだ。

 「政党の政策は命」「政策は国民との契約」は小沢一郎の持論だ。選挙とは各党の命である政策を国民の前に提示し、国民は日本の、また自分の暮らしにとってどの党の政策がいいか、さらに、その党が約束を守るか、それとも平気で嘘をつく党かを判断して投票するものだ。'09年の総選挙は、日本の政治史上初めて、政策=マニフェストと実行力=契約を争い、民主党が圧勝した選挙だった。

 民主党は、小沢、菅直人など数人を除いて、政権をになった者がいない若い政党だ。実行力は未知数だった。にもかかわらず国民が民主党を支持したのは「剛腕・小沢」がいたからに他ならない。

 昨年の総選挙は違う。民主党は政策以前の「嘘つき」で負けたのだ。「平気な顔をして嘘をつく」政党は民主政治、政党政治の癌細胞だ。政党政治に危機感を抱いた国民は民主党に、前回より2021万6千票減の962.8万票という大鉄槌を食らわしたのだ。また、国民は、小選挙区制という票差よりも極端に議席差の出る制度のお陰で大勝出来た自民と公明にもそれぞれ、218.6万票減の1662.4万票、93.8万票減の711.6万票しか与えなかったのである。これは、見方を変えると、3党がそろって大幅に減票したことは、国民が「消費増税」に「NO」の意思を示したと考えてもいいのではないだろうか。
 
 民主党の「嘘つき病」は重い。最もわかりやすいのは消費税増税である、「シロアリ退治なくして消費税増税なし」と有権者に約束をした野田総理が手の平を返して「増税は大義だ」と胸を張って言い放ったのだ。そして、大半の民主党議員が有権者に嘘をついているという良心の呵責の一かけらもなく野田を支持したのである。

 民主党政権はスタートから「嘘」で始まった。政府・与党が一体となってマニフェストを実現するために幹事長を幹事長を兼務しで副総理格で入閣させることになっていた。しかし、おそらく、菅、仙谷、岡田、前原など旧民主党の幹部の強烈な反対があったのだろう、鳩山総理は小沢を起用しようとはしなかった。政府の政策決定に口出しさせたくなかったのだろう。マニフェストを実行するには既得権益にしがみつく利権集団の反対を排徐し、抵抗する官僚群を説得しなければならない血を吐くような難題がある。国民との約束実現を至上命題とする小沢はその難題への取り組みを要求してくるだろう。彼らは「そんなことはたまったもんではない」と思ったのだろうと推察している。(その間、菅は党務を握る意図で国家戦略担当相兼務で政調会長を狙ったが、小沢からたしなめられて断念している)。

 マニフェストの財源にしても然りである。財源問題は自公政権やマスコミの攻撃の的だった。それに対して民主党は「従来の予算編成のやりかたでは財源不足になるのは当然だ。だから、予算の総組み換えをして省庁ではなく、内閣として政策の優先順位を決め、不要不急なものは廃止するか減額する。予算の無駄遣いを許さない。特別会計を抜本的に改革し、財源を生み出す」と答えてきた。ところが、実際は違った。内閣が政策の優先順位を決めるのではなく、自民党政権と全く同じにシーリング方式で予算を編成したのである。これでは財源は生み出せない。自民党から財源不足を指摘され、「マニフェストは嘘つき」と攻撃されても、グーの音も出せなかったのだ。マニフェストに不備もあっただろう。しかし、重要なことは「マニフェストを実現する」ために血の出るような努力をしなかったことだ。マニフェストが嘘だったのではなく、民主党政権が国民との契約を一方的に放棄したのだ。

 沖縄普天間の米軍基地を辺野古ではなく国外に移転するという鳩山政権の公約も同じ運命をたどった。鳩山は閣僚人事に大失敗をした。辺野古派の岡田克也を外相、北沢俊美を防衛相、前原誠司を沖縄担当相に任命した。鳩山は辺野古派に取り囲まれたのだ。本来であれば、副総理の菅が鳩山を助けて、内閣が一体となって国外移転を目指すべきなのに、日和見を決め込んだのである。

 震災復興については、月刊誌「世界」2月号に片山善博元総務相が当時の経緯を書いているが、それによると、国債を発行して財源を調達し、可及的速やかに被災地に支援金を支給すべきなのに、野田財務相は「増税で資金を作ること」を主張し、菅総理もそれを容認したのだ。「増税なくして復興なし」である。これはリーダーとしての資質の問題だ。小沢が被災地、被災者のために倒閣に動いたのは政治家として当然のことではないだろうか。

 第二極の条件は自民党に対抗する理念と政策、政権奪取の意思と能力があるかどうかだ。自民党の理念は「自助、自立」――自分のことは自分でやれということだ。生活の党の理念は「自立、共生」――自分のことは自分でやるのは当然のことで、さらに自立した個人がお互いに支え、助け合う共生社会である。そこから浮かび上がってくる国家・社会像は、自民党では弱肉強食の競争社会であり、生活の党では心豊かな福祉社会である。原発にせよ消費税にせよ真っ向から対立する対抗軸ではないか。

 私が民主党を厳しく批判するのは、「おしゃべり好きのサロン政党、無責任集団」に先祖帰りし、政権を潰した民主党に猛省を促したいからだ。他意はない。政治の第一極は自公だ。参院選の結果によっては自公につながる右翼国粋勢力も加わるかもしれない。それを阻止する第二極は、本来であれば、民主党なのだ。藤村前官房長官は毎日新聞のインタビューで、野田や岡田にとって、小沢と組むのと自民党と組むのと、どちらがハードルが高いかという質問に、ためらいもなく「自民党のほうがハードルが低い」と答えている。これでは自公政権を打倒する第二極ではなく、自公政権の補完勢力そのものではないか。

 マスコミは「小沢は古い政治家だ」と、まっとうな検証もせず、また政治家も「自公回帰」にカジを切ったマスコミに迎合してわけ知り顔で言っている。確かに年齢は70だ。それでは「原発ゼロで経済成長」という彼の、また生活の党の政策は古いのだろうか。とんでもない。このテーマは人類が生き残るために、近い将来、世界が取り組まなければならない最重要課題である。かつて興石東民主党幹事長(当時)が小沢のことを「10年、20年先のことを考えて政治をする大した人材だ」と語っているが、井の中の蛙のようなマスコミや政治家には新しすぎて、全く見えず、本質が分からないのだ。「地方主権」「対等な真の日米関係の構築」など、先鋭的で、場合によってはラジカルでさえある。自民党こそ古色蒼然とした前世紀の遺物の化石のような政党である。

 民主党が第二極という名誉ある地位を占めたいのであれば、負け犬がお互いの傷をなめ合っているのではなく、解党同然の荒療治をしなければならない。偽メール事件で前原代表、野田国対委員長(いずれも当時)が信じられない大ちょんぼをして解党の危機に直面したとき、救ったのは小沢だった。そればかりではない、小沢が「戦う集団」に大変身させたから、政権を奪取出来たのだ。「歴史は繰り返す」「歴史に学べ」は名言である。

 ここで、マスコミの選挙報道に苦言を呈しておかなければならない。
 12月6日朝の文化放送「ソコダイジナコト」で詩人のアーサー・ビナードが「今朝の新聞はなんですか。そろって全部が"自民党単独過半数の勢い"の見出しです。こんなの世論調査じゃない。世論操作です。ボクの国、アメリカの新聞は、こんな大事なときは、どの党を支持するなんて調査しない。重要な政策について賛成か反対か、新聞としての意見をはっきり述べ,支持できる政治勢力を堂々と応援する」と述べたそうだ。

 今度の選挙報道については多くの有識者から、勝ち馬乗り効果を狙った世論操作、世論誘導だと厳しく批判されている。1993年6月の総選挙の際、テレビ朝日の椿報道局長が「今は自民党政権の存続を絶対に阻止して、なんでもよいから反自民の連立政権を成立させる手助けになるような報道をしようではないか」と局内をまとめ、選挙の結果はテレ朝の思惑どおり細川連立政権が誕生したという歴史的事実がある。私も、マスコミが選挙情勢報道の名のもとに、原発、消費税など選挙の争点を隠し、大々的な世論操作をしたとの強い疑いを持っている。

 政党の支持にこだわるのであれば、例えば「自民党は原発推進、消費増税推進、憲法改正を主張しています。支持しますか、支持しませんか、分からないですか」「生活の党は原発ゼロで経済成長、消費税増税凍結、中央集権から地方主権を主張しています。支持しますか、支持しませんか、分かりませんか」と民意を調査すればよい。それならりっぱな世論調査だ。国民は政策を自分の生活目線で判断できるようになる。

 国民は政治について、あり余るほどの情報が与えられているように見えるが、それは錯覚で、実際は情報砂漠のなかに閉じ込められているのだ。政治家も同じだろう。

 「約束ってのは、命懸けで果たすもんだ...。それを『約束』って言うんだ」(宮本輝『約束の冬』)

 前回より1千万人以上の有権者が棄権したということは、情報砂漠の中で、もがき、考える自立した有権者が増えていることの証左でもある。遠くない将来、年末の総選挙の虚構性が悲劇的なかたちであらわれるであろうことを予告する。

 「約束ってのは、命懸けで果たすもんだ」。(文中敬称略)

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コメント (12)

タイプミス確認願います→『政府・与党が一体となってマニフェストを実現するために幹事長を幹事長を兼務しで副総理格で入閣させることになっていた。』

二見伸明様
最近はコメントを入れても承認されなければ表示されないというおよそザ・ジャーナルの看板が泣くような事態なので、あまり期待していませんが、あえてコメントします。
正直、小沢礼賛ばかりの話にウンザリしています。彼はもともと消費税賛成論者です。反対の立場はあくまで選挙に不利ということでしょう。鳩山政権発足時の話も幹事長のまま副総理での入閣などあり得ない話です。あの当時の状況では党務に専念する方が得策と誰もが考えたことです。マニフェストの話も、結局作った方にも問題があったのだと思います。              今回の嘉田知事との連携で未来の党を作って大惨敗を喫した彼の行動を見ていると、自身の選挙区の苦戦もあり、岩手県での小沢離反の動きもあり、右往左往している様子がよく判ります。結局選挙区では当選したが初めて過半数を割る得票でした。そして選挙後の分党で、未来の党に入れた票はまったく宙に浮く結果です。情報砂漠などという言葉を使うのは見当はずれです。有権者がもがき苦しんだのは、そういう小沢氏の行動や民主党の混乱にもはや幻想をもつことさえ出来なくなったことでしょう。民主党政権の崩壊が、実は小沢氏も相当に責任のあることだとは思わないのですか。

「民主党」という呪われた政党名を捨てる覚悟でなければ、国民のための政党の復活はないでしょう。


一番大事な事は民主党の多くの同士を犠牲にしたり、国民への裏切りをした党員の除名なくして、党の再生はないでしょう。


特に負けを承知で部下を無駄死にさせた野田総理は絶対に除名すべきである。


岡田も前原も管もまた反省の無い管や野田を指示した議員は全て除名してから出直すべきである。


そうでなければ似非野党の「維新・みんな」が参院選でも伸びて国民はとんでもない大政翼賛会により日本は崖下に向かって転げ落ちていくでしょう。


政治家がまず気がついてくれなければ我々庶民はどうすることも出来ない。


トホホ

二見様

この投稿が表示されるかは分りませんが
一言言わさせて下さい。

二見様のお話し、ごもっともだと思います。
ただ、ふとその当時のことを思い出して下さい。
そう、検察です。
官僚等公務員組織がこの国で法的に
一番権力を持っています。
(戦後自民党政権が与えた権力です。)
これらは示威的に小沢サイドへ攻撃を仕掛けました。
その答えが小沢氏自身に対する答えは
昨年、無罪判決が出ました。
(これは一種の裁判所もグルの一つですが。)

これだけの足枷を填められて何が出来るのでしょう。
多分、普通の日本人であれば改革、革命等なにも出来ません。
(権力だけではなく武力、経済力も官僚等公務員組織には有るのだから。)

報道関係然りです。
記者クラブ等「右向け右」でなければ官僚等公務員組織から
国家的ニュース情報が貰えません。これは飯が食えません。
報道の自由なんてものはあり得ません。
(役所等に出入り禁止に成るのだから。)

と言う事で、全ては権力は今どこにあるかです。
その権力者集団に対して政治家は無力です。

いつまでも明治時代の法律(刑法、民法、刑事訴訟法等)
を流用している馬鹿な国民なのだから。

国民の持っている法的権利を主張出来ない馬鹿な国民なのだから。

二見 様

お久しぶりのご投稿、お元気で何よりです。

年末の選挙は、一千万以上の有権者が棄権した事実が示す意味は非常に大きいこと、同感です。

今回の選挙の大きなテーマは、消費税増税であり、TPP参加問題であり、原発処理にかんする判断でありましたが、選択できる政党がなかったというのが実態でした。

残念ながら、民主党は信認するかどうかの選挙にもっていったたため、民主党が選択される余地はありませんでした。また、当然ながら、民主党の亜流である未来の党は、民主党と選挙区でバッティングし、名前がころころ変わっては、話になりませんでした。

これらの問題に、的確に対処できた政党はなく、自民党は選挙のテーマをきりかえ、経済問題で有権者に訴えたのは、見事な戦略であり、戦術であったと思います。
だからといって、基本的な課題が解決したわけでなく、自民党は明確な態度を少しも示していません。

今度の参院の選挙では、消費税、TPP,原発は避けて通れないし、経済の問題が大きなテーマにはなりにくく、簡単に自民党に傾くとも思えない。

野党は、共闘できなくとも、この三つの問題を共通テーマとして戦えば自民党が苦戦どころか、勝てないと思えるのですが。どのように各野党は動くのでしょうか。
多分、ヒットラー的資質をもつツートップがいる維新がネックになるのでしょう。

小沢氏こそ、官僚・アメリカという二つの壁を壊せる人。この二つの壁を壊さなければ、日本に将来はない。今後、日本の後世に小沢氏のような政治家が増えることを期待しています。

久しぶりに覗きました。二見さんの見解の通りですが、未だ国民の9割以上はマスコミの情報を鵜呑みにしているか、ネットリテラシーにかける人達が多いのです。正攻法で行くなら、かれらに真実を理解させて賛同者になって貰うしかありませんが、ビジネスマンはPCに張り付いて情報収集する時間などなく、暇なじいさん、ばあさんはTVと大手新聞しか読みません。彼らに理解してもらおうと頑張ってますが、一度できてしまった自分の常識は中々覆すことは難しいです。専業主婦や学生にいたっては新聞はおろか政治に興味もありません。全て官僚、マスコミの洗脳政策に嵌ってしまってます。暴力を伴う革命は明日のご飯が無くなる状態になるまで起きませんし、そんな不幸は望んでいません。発信力のある人間が陸山会事件をはじめ、政官業プラス宗主国の悪事を一般人に声高く発し続け、気付いた人があとに続くしかないとは思いますが、それだけでは策が無さ過ぎると思う今日この頃です。

無関心な、愚かな、洗脳された国民を説得できなければ、残念ながら生活の党の復活はないと思います。


もちろん、民主党議員の多くの方が野田・前原・岡田・官・枝野・安住・玄葉などを除名出来るかどうかがカギでしょう。


落選した前議員の中にも「今の民主党」の「落ちぶれ」の原因に気が付き、単に前の執行部の愚痴だけを言うのではなく、心から反省し、官房機密費という毒饅頭を解毒剤で心の底まで洗い流し、総裁選で管支持・野田支持をした人間は生まれ変わって欲しい。それが出来なければ、民主党から除名してください。


それも難しければ、真の第二極を望む議員はいっその事海江田さんを中心に「新民主党」でも「脱民主党」でも名前は何でも良いから、反省の上に立って頑張ってくれるかが、小沢一郎の復活がかかっていると思う。


多くの国民に「似非自民」「似非野党」「似非第二極」を国民に知ってもらわないとだめだろう。


マスコミをもっと攻撃しなければだめだろう。捏造報道には徹底的に法的な対応も取るべきだと思う。そうでなければ、虐めの元祖に気が付かないで、「ペンは剣より強」「画像はペンより強」として真面な政治家を貶めたり、都合の悪いことは報道しないで、都合の良いことを捏造報道して、国民を間違った方向に誘導していく。


みんなの党の渡辺氏が「日銀総裁」の候補に竹中氏を挙げたことは「隠れ○○」と言われる所以でしょう。


今度の争点の一番に「TPPに反対」を挙げるか否かが生活の党の復活がかかっている。

sawaさんへ

>彼はもともと消費税賛成論者です。反対の立場はあくまで選挙に不利ということでしょう。

おっしゃる通り、小沢氏は消費税賛成論者であるのは確かです。
ただし、選挙に不利になるから反対の立場をとっているというのは正しくありません。
ここ何年かの小沢氏の話をよく聞いていれば分かるのですが、小沢氏は「消費税増税は、行政のさまざまな無駄を徹底的になくした後でなければ国民の理解を得られない」とか、「デフレ状態にある中で、消費税増税をすべきでない」といった趣旨の発言をされています。
つまり何が何でも反対ということではありません。
選挙に不利とかそういうことではなく、あくまで国民の生活や国の行く末を案じての発言であることをご理解いただければと思います。

少し事実誤認があるようなのでコメントさせてもらいました。

古今東西、権力、体制に抗う強烈な個性が出現した時、これの排除に手段を択んでこなかった事実は歴史が証明している。アメリカ合衆国に於けるJ・F・K事件などはその典型(まあ、兇行に及んだのは裏の権力であるのだが)だろう。

此度の小沢一郎事件も、アメリカの事件と本質的には些かも違うことはない。小沢一郎は時の権力に抹殺されたのである。従って、彼が又彼の名の下に何かを起こすのでは・・などと想起をするなら、それは妄想に過ぎないという認識で捉えなければ、この問題はただの深刻な悲劇で終わってしまう。繰り返すが、小沢一郎は体制の正当化された論理(過日、善良な現役官僚と席を共にするという奇跡的な場面に遭遇して、彼らの小沢排除に向かう大義名分は、組織の中で見事にコンセンサスを得ていると確認したのだが、内容については意外なものであった・・)によって抹殺されたのである。

今は、このこと以外に何かを述べるという気は失せている・・「二八国家」の成れの果てというか、零落のきわみが今、目の前で展開している・・

ペーパー資産で経済を動かすというやりかたは、終焉を迎えているのだが、今さらどうすることもできない・・今、完全に世界経済は行き詰っている。

""小沢一郎元代表や野田佳彦前首相を名指しで批判した記述は削除され、自己批判はトーンダウンした。""産経


未だに捏造の加担をした新聞が反省の記事を載せる事もしないで「民主党戦犯責任者の野田」と小沢氏を同一レベルで論じているところを見るとまだまだ一般国民に小沢氏の復活をわかってもらうのは大変だと思います。出来るなら、こういう新聞に生活の党の議員や支持者が抗議しなければ駄目だと思う。

また、民主党も思い切って野田・管・岡田を切らなければ、やがて第二の社民党になるだろう。当然この極悪人を切れば、それに同調する議員がいるでしょうが、一緒に去ってもらい、一から出直した方がかえって復活は早いでしょう。


海江田氏もこのままでは「泣きの海江田」から抜け出る事が出来ないでしょう。


小沢氏の復活は海江田の復活にかかっている。その逆も当然!

下記の素晴らしい投稿を見つけたのでご紹介します。

小生の言いたい事を的確に記述している事に感激!

(日々雑感)”””
 削除したとはいえ小沢氏を批判したとはいかなる料簡だろうか。「冤罪であったが民主党のイメージを悪くした」とは一人前の大人のいうことだろうか。

 小沢氏こそが民主党を口先政党から実態の伴った政党へと脱皮させ2009総選挙で政権交代を果たさせた立役者だ。その大恩ある小沢氏に対して削除したとはいえ一度は「党のイメージを悪くした」とは情けない限りだ。この人たちは小沢問題の本質すら認識していない。この国が未開な法治国家以前の状態にあることを小沢氏への検察とマスメディアによるプロパガンダ攻撃で政治家が簡単にスポイルされることを天下に示した国家による大冤罪事件だと認識していないとは、民主党がいかに能天気なバカ政治家集団なのかを晒している実例に過ぎない。

 さらに野田氏に対しする批判も引っ込めたという。野田氏こそは菅氏と並んで官僚のパペットになり下がり、民主党政権を財務官僚に売り渡した無定見な政治家として後世の政治史に大きな汚点を残した民主党として恥ずべき政治家だ。

 彼が自らの口で語っていたではないか、「言ったことはやる。言わなかったことはやらない」とも「シロアリ退治なき増税はやらない」とも。その舌の根も乾かないうちに「消費増税」こそ命だと自公と「野合三党合意」という愚策をしでかしてしまった。その「野合三党合意」も今となっては「消費増税」を成立させるだけの方便に過ぎず、「税と社会保障の一体改革」合意でも何でもなかったことが明らかになっている。これほど大嘘つきの恥知らずな政治家が登場したとは日本史上にも珍しい椿事だ。日本人はもっと言葉に誠実であったはずだ。野田氏の「羊頭狗肉」ぶりは民主党を永遠に政権から遠ざける絶大な効果があった事だけは確かだ。それでも民主党は野田氏を批判しないのか。

 そんな時代感覚も政治認識もない「仲良しごっこ」の総括なら時間の無駄だ。サッサと辞めて一市民へと戻って他の人に議席を譲るべきだ。民主党は二度と政権に返り咲かないし、こんな大嘘を平気で吐いた人を批判すら出来ない党なら存在自体が他の真面目な政治家にとって迷惑だ。あなたたちに一人当たり年間1億円も国民は税を支払っているのだ。マトモな原価意識を持つ者なら議員バッジを引き千切って党本部に投げつけて帰郷すべきだ。”””

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Profile

二見伸明(ふたみ・のぶあき)

-----<経歴>-----

69年12月の衆院選に初当選し、以後8期23年。
小沢一郎、羽田孜、石井一、森喜朗と同期。
公明党政策審議委員長、副委員長、運輸大臣を経て、94年、新進党。
97年暮の新進党解体により、小沢の自由党結党に参加。総務委員長、国対委員長。
2000年春、自由党分裂に際し、小沢と行動を共にする。
小沢対羽田の一騎打ちの新進党党首選では「四海波穏やかなときは羽田がベストだが、激動期は小沢の豪腕がベスト」と表明し、小沢の推薦人になる。

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