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2009年2月25日

もー、本当に恥ずかしいわよ

 東京・板橋の事務所を出たときだった。見知らぬ高齢女性が声をかけてきた。あの「泥酔」状態で記者会見を行った中川昭一・前財務金融相の発言のみっともなさを怒っているのだ。そこにこれまた未知の若い男性が割り込んできた。「麻生さんといい中川さんといい、もう自民党政治はひどいですよ」。路上で声は高まるばかり。こんな会話が、日本全国の職場で、居酒屋で、家族の間で行われているのだろう。まさに字義通りの「前代未聞」。珍事である。

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2009年1月 2日

「世直し」宣言

 2009年1月1日。50年前のこの日、世界史に新たな1ページが書き加えられた。キューバでバチスタ独裁政権が崩壊したのである。メキシコにいたフィデル・カストロやチェ・ゲバラたち82人が定員8人乗りのヨット「グランマ号」でキューバに向かったのは1956年11月。ハリケーンで海が大荒れの日の出発である。それから2年。内部の裏切り、スパイ潜入、ジャングルという環境で発生した病気の危機、銃撃戦などで、一時はわずか12人にまで減ってしまった「キューバ解放部隊」。そんな苦境にあっても「われわれはきっと勝つ」と語っていたのがフィデル・カストロである。まさに「ドン・キホーテ」のような行動であった。しかも特筆すべきは、マルクスやレーニンの理論に依拠しない革命であったことである。現在の日本であれば、ただの傍観者によって、揶揄、嘲笑、冷笑の声が浴びせられたことであろう。それから半世紀。亡命キューバ人からは全体主義との批判を受けても、医療や教育分野での成果を否定することはできない。

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2008年12月16日

言葉は人に届くのか ──テレビと政治の現場で思うこと

 言葉はどのようにして他人に伝わるのだろうか。テレビのコメンテーターを12年半ほど続けていたときにいつも気になっていたことだ。事件が起きる、あるいは芸能の話題が報じられる。それを自分の言葉で語るとき、画面を通じて未知の方々に思いは果して伝わるものなのか。肯定的であれ否定的であれ、その要因とはいったい何なのだろう。そんな疑問を感じつつ、日々の仕事をこなしてきた。『「コメント力」を鍛える』(NHK生活者新書)にまとめてみたものの、さらに疑問は深まっている。

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2007年10月16日

奈良・供述調書漏示事件の周辺

草薙厚子さんが書いた『僕はパパを殺すことに決めた』(講談社)は、2006年に奈良県で起きた16歳(当時)の少年による事件を扱ったものだ。少年は自宅に放火、義母と妹、弟が焼死している。草薙さんに供述調書を渡したことが刑法の秘密漏示の容疑だとして少年を鑑定した精神科医が逮捕された。ここには重層的な問題がある。

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2007年4月10日

島田裕巳の中沢新一批判にふれて

 金平茂紀さんが都立西高で隣のクラスだった島田裕巳さんの新刊『中沢新一批判、あるいは宗教的テロリズムについて』(亜紀書房)に触れて「極度の後味の悪さ」と書いています。金平さんは明示していませんが、おそらく島田さんに中沢さん批判を求めた時代的•情念的な何ものかが、論理よりも性急さを生んだことへの違和感を表明したのではなかったでしょうか。

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2007年3月 4日

田中康夫「書類送付」の虚構

 〈長野県の田中康夫前知事が元後援会幹部による県への働きかけを記した公文書の破棄を止めなかったとして告発された問題で、長野県警が田中前知事を公文書毀棄(きき)ほう助の疑いで事情聴取していたことが26日、わかった。田中前知事は容疑を否認したとみられる。県警は聴取結果も踏まえ、告発手続きに従って近く長野地検に書類送付する。県警の聴取は今月19日から2日間、東京都内に捜査員を派遣して任意で行われた。〉

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2007年2月27日

文鮮明教祖に献花する桜田淳子の今後

 オウム真理教(アーレフ)から上祐史浩代表グループが離れると報じられた。2月26日の朝日新聞朝刊が一面で書き、それを各紙やテレビが追った。正直なところ、それほど騒ぐべきニュースとは思えない。朝日の記事も表面をなぞっただけのもので、麻原彰晃との訣別の印象を与えることは内実からいえば「誤報」だ。「ウソをつくのがワーク」であることは上祐がいちばん身に付けていることである。麻原離れなどは形式にすぎない。事件の大きさが残党を過大に評価させている。

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2007年1月30日

「パワー・フォー・リビング」って何?

 最近、マスコミで大々的な宣伝を繰り返している「パワー・フォー・リビング」が話題になっています。夕刊紙や週刊誌などでその実態が報じられているので、すでに内実をご存知の方も多いことでしょう。10億を超える宣伝費を使っているのは「アーサー・S・デモス財団」。申し込めば無料で書籍を送ってくれます。

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2007年1月21日

「でっちあげ」の構図

 読んでいて不安になってくる本に出会ってしまいました。福田ますみ『でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相』(新潮社)です。テレビ、週刊誌、新聞で報じられていることがどこまで事実なのか。いやいや、そんな他人事ではありません。あのとき何とコメントしたのだろうかと朧な記憶を蘇らせていたのでした。「もしそれが事実だとしたら」という限定的な言葉を添えていても、厳しく糾弾したはずです。報道されていたことが捏造であったならば、あのときのコメントは無実の人物を傷つけただけでは済みません。マスコミも世間もすでに忘れている「事件」が起きたのは、いまから4年前のことでした。

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2006年12月21日

〜(有)のココだけ話〜「藤原紀香・陣内智則 結婚騒動のウラ側」

12月10日、神戸の生田神社にて藤原紀香さんと陣内智則さんが結納を交わしました。

「おめでとうございます!」と言いたいところですが・・・。

お二人とも正式な結婚会見はいまだ行っていません。

結納は無事に終わり、結婚式は来年2月25日に決定済と報道されているのになぜ?

有田さんが、今回の結婚騒動の裏事情をコッソリ教えます。

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Profile

有田芳生(ありた・よしふ)

-----<経歴>-----

1952年京都生まれ。
フリーランスのジャーナリスト。

BookMarks

オフィシャル・ウェブサイト
「有田芳生の今夜もほろ酔い」



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